病院駐車場の壁面なのですが、良く見ると高さ3mまでワイヤーを張ってありあます。

このコンクリートの壁面は、工場で製作されたパネルです。

通常のコンクリート壁は現場で型枠組んで、配筋して、コンクリート流しての順番なので、コンクリートの厚みが均一です。

しかし、工場で製作されるコンクリートパネルは厚さが均一ではないのです。

要所部分だけパネルの厚みを厚くして、他は薄くなってます。

アイボルトのアンカーはパネルの厚い部分に施工します。

アイボルトを施工して、ワイヤーを張りました。

1年経過で約60センチ程度です。

ここは雪も多いところなので、冬にはツルが雪に引っ張られ、

短くなったりしているのか？などと考えると、

何年したら、壁面が緑いっぱいになるのか気になります。